診断を受ける病院の探し方
診断を受ける病院の探し方
お腹に赤ちゃんを授かったことが分かると、まずはうれしい気持ちが半分、そして不安な気持ちが半分という人がほとんどでしょう。
これから大切な命を育むのだという気持ちに少しずつ切り替えていくという時間が必要です。
ダウン症などの疾患を調べるため、新型出生前診断を受けるかどうか迷っている人は、まず病院探しから始めましょう。
すでに妊婦検診などで通っているところがある場合は、新型出生前診断を実施している認定医療機関であるかの確認をすることが大切です。
分からないときには、担当医に相談してみると安心です。
妊娠10週以降から検査を受けることができるので、これから病院を探すという人は、できるだけ早めに見つけることがおすすめです。
採血をするだけで検査できるので、痛い思いをすることはありません。
流産や死産のリスクも少なく安心です。
もしも疾患が見つかった場合には、お母さんや赤ちゃんが適切な治療を受けられるように体制を整えておくこともできます。
新型出生前診断を受ける場合には医師やご家族としっかり相談をしてください
様々な理由で、新型出生前診断を受けるかどうか悩んでいる方も少なくないものです。
検査自体は母体からの採血で胎児の染色体異常を調べることができるため安全性の高いものとなっていることや、精度についても一定のレベル以上の信頼性が確保されていますので、それらの観点では優れているものと言えます。
また、妊娠10周目以降から診断が可能ということで、なるべく早く赤ちゃんの状態を知りたいという方にとっても適しています。
低リスクで気軽に実施してもらうことができるという一面もありますが、実際に新型出生前診断を希望する場合には必ず相談をするという段階をもちましょう。
検査の結果については高い精度で出されるものの確定ではないということをふまえた上で、もしも新型出生前診断の結果が陽性となった場合にどうするかを考えておくべきと言えます。
お一人で悩むのではなく、ご夫婦で納得のいくまで相談をして、医師とも十分に話し合った上で新型出生前診断を受けることがお勧めです。